52Hzのジオラマ

読み手によって結末が異なるかもしれない、『生きること』についての物語

shinobu │ 偲 凪生

51分 (30,125文字)

5 18

あらすじ

大衆雑誌のライターとなって1年の『俺』は、連続殺人事件の犯人をスクープしようと人魚伝説でかつて一世を風靡した港町へやって来た。 その港町には怪しい伝説があった。 数百年前、町に偶然打ち上げられた人魚

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

最後まで読んで言葉を失う。(読んでほしい!)

 本作品は、メリーバッドエンド、もしくはビターエンドにあたると感じる方もいるのではないかと思います。  不穏さとあたたかさと切なさをギリギリまで高めて、綺麗な情景(流星の夜の描写は本当に美しいです)を
ネタバレあり
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