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星の降る夜に
NoName
2020/11/4 22:40
繊細かつ明瞭な文章力
とても美しい文体で、私もこういうのが描けるようになりたいと思いました。 皮膚に伝わる感覚と、夜の中の光を感じる文章。 時折クローズアップする描写がしかし違和感なく。 モンドリアンとか時折知らない言葉もなんとなくイメージして読み進められます。 「まだ少しだけ眠り足りない」からの下りのスムーズさが好きです。 汽車の描写も目線が独特で迫力があります。 細かいところだと ・「ジリジリと熱い夏」の前に「あれは」を付ける(回想と思わず一瞬戸惑う。一瞬でもノイズの元は排除したほうがいいです)。 ・ホームに星の砂というのは素敵なのですが、現実的ではない分最初は「?」とぼんやり読んでしまうので、主人公が足下に星の砂があるのに気づき不思議がる、という読者目線がほしいです。 ・流星群のあたりは、句点を増やし、もう少しじっくり描いてほしいです。 11ページの「汽車がゆっくりと下り始めた」から説明的になってしまったので、ここからは会話もモノローグも無しに、情景だけで示すのがスマートで余韻が残ります。
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伊勢祐里
11/4 23:10
ご感想ありがとうございます! 美しさと切なさを追求しようと思い書き始めた作品ですので、文体を褒めて頂きとても光栄です! また、ご指摘の箇所は、今後の執筆の参考にさせて頂きます(´∀`*)
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