エブリスタ
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柚季蕭夏
柚季蕭夏
2012/10/16 18:17
現今はAKBと似たシステムで成立してるらしいエブリスタ(と推測してるだけだけど)が、切り売りのコンテンツとしてDL販売されるには、どうしても「質の向上」が必要になる。村上龍のコンテンツがどれだけ収益をあげたのか定かではないけれど書籍と比較するなら、出版業界のマージン抜きで闘えなければ意味がない。つまり、書籍と共闘していたら先は細い。 だから「王様ゲーム」の功罪は軛になっているがしかし、長期的にみたらサイト自体の間口を拡げたことには意味があるだろう。 ただ、実際のところ、書籍より劣るコンテンツしかエブリスタにはないのが現実で、それは単純にフォーマットの違いだと思う。書籍、取りも直さず小説が有する形式の強さは、歴史的な長さが証明している。縦書きのコンテンツがわざわざDL化されているのがその証左で、楽天はそちらに向かった、というわけだろう。派手にコケたけど。 結論をいえば、消費型コンテンツなら現状維持、切り売り路線ならフォーマットごと変更、こういう選択肢になるのではないだろうか。 今、エブリスタを利用している層は若年層がメインだから、消費型コンテンツとして賑わうのはある意味当然かもしれない。ここから、スマホの普及率を鑑み、違う利用者層を取り込むなら、「質」と「フォーマット」の改善を目論む必要がある。そしてそれは現役作家を取り込むことにも繋がり、サイトの信頼性もあげることになるだろう。 だが、現状維持で消費型を続けるなら、とことんエッジスタ作家を祀りあげ、AKBと同じ状態まで持ち込めれば、それはそれでエブリスタの一人勝ち状態が続くことになる。
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橘福平
2012/10/16 18:27
よくこんな下劣なシステム考える物ですよね 頭下がりますよ ほんと
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柚季蕭夏
2012/10/16 19:30
あ、この場を借りてごめんなさい。ファン登録ありがとうございます。 でも私は、なかなかリベラルなシステムだと思いますが、下劣とは別に思ってなかったりします。 どうしてもムーブメントには数が有利に働きますからね。 小説の在り方とは別の代物ですし。
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