のま

怖くて、悲しい
途中までは怪異というより主人公の孤独な背景が先輩への想いも交え延々描かれるのみなので、このまま怖くなるのかなとやや疑っていたら……物語半ばで、急に足下が揺らぐような展開が主人公と読者を襲います。 そこからはもうラストまで一気読みでした。作者様はおそらく民俗学や山への造詣が深いのでしょう。土台がちゃんとされているから、怪異も恐ろしいながらも説得力がありました。
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のまぐちこやりさま 最後まで読んでくださりありがとうございます。一気読みしてくださったとのこと、たいへん光栄です……! 私自身が民俗学を専攻していたのでとても嬉しいお言葉です。 素敵な感想をありがとうございました!
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