待宵

あ、この人好き
たった3ページの物語ですが、どこまでも続いていく日常の何気ない一日を実に巧みに切り取り、変わらない真綾と彼の人となり、揺れ動き変わっていく二人の関係を、生っぽい文章でストレートに表現している作品です。 この物語の語り手である真綾の、物事を斜めから見るひねくれ具合や臆病さ、ここぞというときにふざけてしまう純粋さもいい。 彼の名前が出てこないのも仕掛けなのかな。 楽しませてくれてありがとうございました。
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待宵さま 本作をお読みいただき、ありがとうございました。 また、お忙しい中感想レビューのご投稿、重ねて御礼申し上げます。 正直なところ、こういうひねくれた女の子、私は決して嫌いではありません。 ← そして「彼」のほうの名前は、あえて決めませんでした。 好きの度合いが深くなるほど、相手のことを名前で呼ばないんじゃないかなあ……と思ったので。 だから本当はすごく好きなのに素直に好きって言えないんだよなあ、ほんとにまったくこの子は……などと過保護な母親みたいなことを思いながら書いてたのは内緒です。 今後とも少しでも楽しめる作品が書けるよう努力してまいりますので、 どうぞよろしくお願いいた
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