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罪人の恋
未苑真哉@書籍デビュー『人生投影式』発売
2020/11/23 0:07
恋すること自体
恋は地獄。 恋すること自体が罪。 鋭い刃で胸を切りつける事実は、 なぜか、一筋の光にも似た清々しさを運ぶ言葉でした。 他者を求めた時から人は狂いだすこと、それを知っている方は 悲恋で終わるこの物語を、既視感のあるその苦さを飲み込むのでしょう。 福川さんの恋愛観、というと大変おこがましいのですが、ミステリー小説の中でありありと体感しました。 他者を欲しがる欲と、その犠牲と矛盾、 福川さんの恋愛小説も凄まじかったです……。 ぜひ、今後もその深層を覗いてみたい、とファンの一人として願うばかりです。 ただの、福川さんに恋している(図々しい)ファンの一人より
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