雪翅

“今”の心に届いた言葉。
人の悩みは、その人にしかわからない。 周りがどれだけ「気にしなくていい」「いつか悩まなくなるよ」なんて励ましても、その悩みの種と付き合っていくのは本人なんだから。 その悩みが深ければ深いほど、周りの声すら聞けなくなってしまう。そして、自分の苦しみが伝わらないもどかしさに、いらだちすら覚えてしまう。 最後に松雪さんが吐き出した本音が、とても苦しかった。 “今”を苦しんでる彼女にとって、“いつか”と仮定した励ましは届かないよなぁ……なと。 その分、柳君が彼女に持ちかけた提案は、きっと彼女にとっても予想外で、そして心を照らす一言になったんじゃないのかな。 さらりと言えちゃう柳君、カッコいいっ! うう、この物語のさらに先が気になります~っ(*ノωノ)
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雪翅さん、レビューありがとうございます。 この短編に感想をいただけるとは思ってなかったので、すごく嬉しいです! コンプレックスへの励ましや慰めって、時には何も言われないよりも重荷になること、ありますよね。 最近ちょっとそれについて考えることがあったので、作品に込めてしまいましたw いざ書き始めてみたら少し重苦しいテーマのせいか筆の進みが遅かったんですが……あははっ。 でもこうして読んでいただけたので我慢して書いて良かったです。 物語のその後についても触れてくださり、ありがとうございました!(○´∀`○)
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