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九妖閑話―くようかんわ―ドンカンな僕が呪い巫女のお世話係になった経緯(ワケ)
天布留
2020/12/16 10:57
訳アリ過ぎる三姉妹の物語
実は私が最初に読み出したのは本作品の続編で、ちょっと登場人物の設定に疑問が疑問を呼び理解が追いつかず、もしかしてと思って続編作品の表紙をよく読んだらこの一作目に辿り着きました(笑)良かった(笑) 物語はカミサマ三姉妹と彼女たちの声を聴くための綾瀬家の三姉妹と仕える人々で紡がれていく物語でした。 最初はバンバンお仕事の話になるのかと思ってましたが、長女が帰って来るお話を軸に不思議な家族のあり方が描かれていて、続編を先に少し読んでしまった私にはようやく彼女たちの人物像が明確になって楽しく読み進められました。 丁寧な描写と人物説明ですが三姉妹が二組登場するため、若干混乱してしまう箇所があり(私だけだと思いますw)、三人視点で書かれているために場面転換した際にどこの場面から始まったのか何行か読み進めないと分からない箇所がありました。 それでも読んでみたのはただ純粋に面白かったからです。 悲しい過去を背負った三姉妹と彼女たちの声を聴く三姉妹の活躍、そして今作品では登場しなかった次女のお話がどんな風に次回作で展開されるのか楽しみです。
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喜雨人(きうと)
2020/12/16 18:44
心に突き刺さるレビューありがとうございます! う、嬉しすぎますっ。 正直、久しぶりに小説を書いたのと、柊護と朱葉のラストを書きたかったもので、内容がかなり曖昧模糊だなとは思ってはいました。 いつか改稿したいと思いながら、ずっと放置してました。(さすがにそろそろ書き直そう) 未熟で不明確な所がありながら、それでも最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
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