5000文字での感想
【読む前に”ボトルの中身”を予想】 ラストを予想しようとしたが36000文字だった為、確認が出来ない。 なので大金で運ぶボトルの中身を予想。薬なんじゃないかと思うのだが。 読んでみたら、外れでした。 【印象に残った、感動、凄いと感じた部分】 主人公の心理が手に取るように伝わってくる。物語は、主人公がある事情により、仕事を引き受けたことから展開されていく。安全な仕事だと思い引き受けたはずが、不安を感じていく主人公。確かに自分も彼女の立場なら、得体の知れない届けものに対し不安を感じてしまうに違いない。お酒についてのくだりがあるのだが、なんとなしに読んでいてはわからない。これは互いの確認方法なのだろうか。主人公の警戒心や、好奇心などがその都度伝わってくる。しかし、どんなに安全なモノと言われても、実際手荷物検査を受ける時は、ドキドキするものである。ページ数からいっても、飛行機には乗れそうだが、ここで呼び止められるのではないかと思うと、ハラハラしてしまう。このようなことからも、充分に物語に入り込んでしまう作品だと感じた。 【自分が主人公の立場だったら】 自分が主人公の立場で、この仕事を引き受けなければいけないとしたら、取り合ず大人しく座席に座って、時間をやり過ごすと思う。彼女はなかなか好奇心が旺盛で、見ていてハラハラする。 【物語のその先を妄想】 5000文字程度での感想なため、拝読した部分のその先について予想してみたいと思う。あらすじの部分ですでに、国籍不明の戦闘機が近づいているというだけで、バッドエンドの予感しかしないのだが。彼女が無事に、目的地に辿りづくことを祈るばかりである。
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