ファンタジーの先に
これは名作。 タイトルの真意を、エピソードと描写で極限まで解説した、と言っても過言ではないんじゃないかと思いました。 内容に触れると初読みの方の楽しみが削がれてしまうので避けますが、ファンタジー性のある世界観が長く紛れ込んでいるのでラストがどうなるのかとワクワクして読みました。 残酷と幻想の末に導かれたその終盤は、自分を見出してちゃんと救いのある世界が描かれています。中盤との空気感の差の大きさも相俟って、がっ!と心に響くようなメッセージ性がありました。 名作短編小説が読めました。おもしろかったです。
1件・1件
私よりも深くこの物語を理解してくださったように思います。 ラストシーンは悩んで書き直したので、よかったです。 嬉しすぎてうまく言葉にできません。 素敵なレビューありがとうございました。
1件

/1ページ

1件