自開のび太

結局自分が一番
なんかディストピアっぽい点があって怖かったですね…… 今若者が政治に関心がないって言われていて、自分が問題なく生活できていればそれでいいと答える人が多いと、ニュースや新聞でも言っていました。その結果、訳わからん集団が国を支配してしまったと。ありそうで怖い。 デスゲームの部分も考えさせられました。主人公も結局、自分を守るために一人を陥れました、と。人に迷惑をかけないとか、罪を犯さない世界を作るとか言っておきながら、むしろそういう人間を作ってしまう、いや人間の「ゴミ」部分を誘発してしまう。結局、恐怖での支配なんて、絶対平和が達成されることなんてないんだな、と。実際そういう国ありそうだから困る。 トピックにて正直に言って大丈夫、とのことでしたが、面白かったです。他の方々にもぜひ読んでいただきたい作品でした。
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ご感想ありがとうございます、自開のび太様! そう、政治に無関心であるうちに、人任せにしているうちにいつの間にか国が大変なことになっている……なんてこと、十分にありえると思うのですよね。 そしてとんでもない政策が始まり、真逆の効果を生んでいるというのがなんとも皮肉という。恐らく凡庸な人間であっただろう主人公をはじめとして、一体何人が鬼畜生に堕ちていく結果になってしまったのか……。 先が読めるとかありきたりだと思われるかなと思っていたんですが、そう仰っていただけてうれしかったです!改めまして、お読みいただき誠にありがとうございました!
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