西条彩子

こんにちは、西条彩子です。 1月13日の21時に、またまた追憶の小話を追加いたします。 意外にもファンの多い、結衣子VS道家。その第三戦目でございます。 https://estar.jp/novels/25598906 第一線目 P.49 「私のモナリザは、あなたのお目にかなったかな?」  彼にヒントを求めたか。それとも単に、今度は彼に甘えたか。しかしそれらも、真贋さえも、彼女なりの意地を見た今となってはどうでもいい話だ。結衣子は鼻で嗤って返した。 「ご自分が見初めたモナリザの価値を、あなたは他人に委ねるの?」 第二戦目 P.71 「……フリードリヒ・クーヒェン」  結衣子は前触れなく、渡海たちのパトロンの名前を差し込んだ。  和らいでいた道家の目が細くなる。一瞬のうちに強ばった表情に、彼の『運命』の確信を得る。 「彼が何か?」  こちらは半ば脅しに近いことをしているにもかかわらず、彼はすぐに立て直した。 「もしもあなたが本当に私に感謝してるなら、『幸せのおすそ分け』をいただけたらなあって思って」 さてさてこの二人。関係はどう変化するでしょう。 小話というわりに長くなってしまったので、3日間の短期連載となります。 どうぞおたのしみに!
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はい!楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵) 3日間と言わず… 延々と続けて欲しいな… (ワガママ全開スミマセン😅)
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Naさん なんと…! 延々……! 続けられるなら続けてみたい笑 お気に入りのキャラなどいましたら、教えておいていただけるとなにか増えるやもしれませんよ(´∀`*)
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