じわりじわりと惹き込まれる恐怖
薄暗い日本家屋、納戸の奥の座敷牢、正体不明の神様。冒頭からぐっと惹きつけられ、背筋がぞわぞわしながらページを繰りました。主人公の状況や感情が、共感しやすいよう巧みに描写されていて、「あぶない」と思いながらも「わかる…」そして「怖い」。グロテスクな表現は無いのにじわりじわりと惹き込まれる恐怖。ラストにハッとする「オカワリ様」の掛詞もお見事でした。
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ありがとうございます!座敷牢や得体の知れない神様にぐっとくるので、好きなもの詰めこみました。真理には可哀想なことをしてしまいましたが、嫌~~~な雰囲気を味わっていただけましたら幸いです。ラストのセリフは「ごちそうさま」と迷いました。
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