篠谷 巧

魔法
ガールズコレクションの段階で「そうか、寺西さんが魔法使いポジションなのか!」とひとり納得していたので、終盤、おもいっきり魔法使いな桧山氏の登場に意表をつかれて笑いました。 そして、シンデレラになぞらえつつも、この場面での「魔法」の一端には日頃自分がやってきた仕事も含まれている、というのが素敵でした。 「魔法のような世界も、決してまったくの別世界ではなく、いま自分がいる世界と地続きの場所なのだ」という視点を示したのかな、と解釈しました。だからこそのあのラスト、まさに地続きのそこへ、自分の足で向かった意味があるのかなと。馬車には乗らず。 胸きゅん的なものは守備範囲じゃないと思っていたのですが、そんな私でもスルスル読まされてしまう読みやすさと推進力が圧倒的でした!
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篠谷さん、コメントありがとうございます! こんな風にめちゃくちゃ素敵な解釈をしていただき恐縮です。 桧山さん、我ながらなかなか濃ゆい魔法使いだったと思うので言及してもらえて嬉しいです笑 女性が夢を見られるような少女漫画風な作品が書きたいという思いから始めた作品ですが、やっぱりまったく別世界の話にしたくはなかったんです。 だからリアルにある地名やイベント(名称はもじりましたが)を登場させたり、お仕事を絡めることにしました! まさか男性にこんな風にしっかり読んでいただけるとは思っていなかったので感激です。 誤字報告も毎回とても助かってました。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございまし
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こちらこそ、素敵な読書体験をありがとうございます! 桧山さん、登場シーンの少なさからしたら驚異的な存在感だったと思います!
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