手塚清護

なんだか夢を見ているような
初まりは、なんだか夢を見ているような雰囲気でした。 猫たちとの出会いを経て、だんだん現実に返っていって、嵐の夜に心を激しく揺さぶられます。 思いがけないラストでは、本当に天国のきらめきが見えそうな、幸せな気分になりました。 全編を通して明暗が際立っていて、美しいコントラストを楽しみながら読ませていただきました。 触れたいエピソードがたくさんあるのですが、感想が長くなりすぎるので一つだけ... 心を持ち直したラプンツェルさんが、坊主頭にしようとして、美容師さんに止められたという話。 私の友人に、同じ挑戦をした女性がいます。彼女は諦めが悪くて、ハサミとバリカンを持って私の家に来ました。 面白い反面、胸苦しかった思い出です。ラプンツェルさんの内面的な激しさを象徴するエピソードだと感じました。 長々と失礼しました。。。 素敵な時間をいただき、ありがとうございました!
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感想、ありがとうございます。 返事が遅くなってしまい、申し訳ありません! 丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。 とても嬉しかったです(^^) 言われてみれば、最初のほうと最後のほうで、ずいぶんと雰囲気が違うかもしれません。 そして、おとずれる厄災も、けっこう容赦がないですね……。 手塚さんのお友達のエピソード、すごいですね。 なにか本人の中で、それだけのことがあったのでしょうね……。 とても勇気のある行動だと思います。 お友達の方のご多幸を心より祈っております。 あたたかいお言葉をたくさんありがとうございました(^^) 手塚さんの唯一無二な世界観、いつも楽しく読ませていただいて
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