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高木家の食卓
村木志乃介
2021/2/7 11:21
心温まるホームドラマでした。
いやあ面白かったあ。ホームドラマを茶の間で見終わった感じです。 それにしても驚きました。桜井さんついに二万字のコンテストに応募したんですね。まずそこに驚きました。以前、いずれ執筆してみたいとおっしゃってましたのでいつかはと思ってましたがきましたね。 作品素晴らしかったです。とにかくページをめくりたくなる、どうなるどうなるとめちゃくちゃ煽られました。登場人物もみな身近にいる感じの人達ばかりで、その心情面も共感できるものがありました。とにかくリアリティのある家族の物語でずっと楽しく読ませていただきました。 読みやすさもさることながら感情を表現するときの喩えが巧みで、さらさら読みながらも凄いなと感銘を受けました。 家族ひとりひとりの人柄がよく伝わり、考えていることや言いそうなセリフなどがうまく描けていて、それもまた凄いなと感じました。とにかくなにからなにまで素晴らしく、ほかに言葉が浮かびません。 一緒に暮らすようになっても言えないでモヤモヤする、二世帯家族になったばかりのころはありそうですね。長く一緒にいればだんだんとそれを言えるようになってきて、それがいいのか悪いのかはわかりませんが。なんでも言い合える家族になっていくんでしょうね。 なんだか吾郎さんみたくなっちゃいましたが、伝えたいことが多すぎて自分でもなにを言ってるのかわけがわからなくなってきました。でも気を遣ってるわけではないですよ。心から素晴らしいと思ってますから。 高木家のモヤモヤをどうやって収束させるのかと思っていたところに静香さんの登場。彼女は両親、姉夫婦に分け隔てなく、気がつくことを言う。優しさと気遣いがあり、とてもよかったです。彼女だからこそなせるんですよね。 とにかく物語の展開や登場人物の使い方がとてもうまかったです。 ああ、なんだかうまく伝えられなくてモヤモヤしてます。でもこれだけは言えます。素晴らしい作品でした。ありがとうございました。
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桜井清志
2021/2/7 17:17
村木さん!ありがとうございます!いつもの倍以上の長さの作品なのに、こんなに早々に読んでいただき、感想までいただけて。もう、感謝の言葉しかありません(^^) そうなんです、いつか二万文字と思いながらも、なかなかテーマが難しくて。これなら書けそうだとチャレンジしてみましたが、冒頭から全然書き方がわからず(笑)とりあえずいつもの妄想コンテストのようなノリで書き始めてみました。 その中でも特に自分の中で、読んでいて退屈しない作品、先が気になる展開作りを目指していたので、村木さんの言葉に全ての努力が報われたと喜んでおります! 家族のモヤモヤ、ありますよね。家族って形がないので、それが変化する様をモヤモ
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