天音流々

佐倉さくさん ご丁寧にありがとうございます。「愛玩動物の拘束は現在禁止されていません」と「よんまるよん」、読ませていただきました。 「愛玩動物の拘束は現在禁止されていません」のGLの価値観、取引先の女性との会話。佐竹さんの気持ち。奥さんと息子さん。日本社会の闇の部分を、暗い所を、ラストまで書ききる事、本当に尊敬します。先日の、件の会長の発言を巡る一連の問題等もあります。目を向けなければならない些細な、意識の俎上に上がってこない部分で現れてしまいがちな言葉や行動。そういったものを意識するようになって、多くの人がより沢山の人にとって生きやすいような言葉や行動を考えるようになって。けれど、その裏に潜み、根付いているものは大きくて。 GLのような、社内ではごく普通に見えるような男性の視点から、そこに根付くものを、克明に、描き出している事。醜悪な面をこそ、まじまじと見つめる必要があるのだと、感じました。 拙く、長い言葉をすみません。私は、「愛玩動物の拘束は現在禁止されていません」は、素晴らしい(凄まじい)作品だと思います。 それから、「よんまるよん」、とても良かったです!感想にも書かせていただきましたが、あの短さであの発想には本当に脱帽です。イラストも可愛くて…っ! 繰り返しになりますが、ご丁寧にありがとうございます。どちらも素晴らしい作品でした。
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 とても深くよみとってくださってありがとうございます。  GLのような考え方を潜在的に持っている方は男女問わずとても多いのだと思います。 そして、そうした方達は決して悪人ではないんです。  女性を差別してるつもりは全くない。    社会人の女性は大抵の場合、相手を不快にさせないように振る舞います。  学生時代の、本当に対等だったときと、社会に出てからの女性の態度を見比べれば一目瞭然だと思います。  それこそ、学生時代、好きな相手に対して行うような態度を全方位に取っているように見えます。  そして、気を使われて持ち上げられている側は、ソコに気付きません。  だからこそ「その気にさせておいて」と
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いえ、大丈夫ですよ。私の方こそ、詰め詰めで書いてしまって(·_·; 男女問わず、潜在的にというところが重要ですよね。自分の中に差別に繋がる考え方がある事を、あるいは生まれてしまう可能性があるという事を、認識するのは誰でも気の進まない事だと思います。けれど、やっぱりまずはそこに向き合う必要があるというのが難しいところなんだ、と思います。 改めて佐倉さくさんの考えを聞いて、読みがもっと深くなりました。ありがとうございました!
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