gloomy_weasel

美しい真夏の白昼夢
セミの声鳴り響く夏の最中にもかかわらず,無音の夢の中にいるような感覚を覚える作品でした. スグルの平易な語彙で一貫して書かれた文体も,作品の雰囲気にマッチしていました. 夏の眩しい日差しのイメージでずっと読んでいて,最後に一番強い光を感じます. 意外な結末に,西洋占星術の牡羊座から魚座までの一巡りが象徴する人の心の動きを思い出しました.2人は,光の海へ帰っていったのですね.
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作品の情景がさらに広がる感想をいただき、本当にありがとうございます。 仰る通り、対極にあるふたつのものと、それらを繋ぐ円環が刻むもろもろの移り変わりをイメージしました。幼さと老い、静寂と喧噪、肉体と魂、男と女……。 もしも機会がありましたら、他の作品もお訪ねいただければ幸いです。
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