桜井清志

最後まで読み応えがありました!
((((;゚Д゚)))))))すんごいスリルでした。 内容もですが、村木さんの高い文章力は没入感があって、すごく物語に引きずり込んでくれるので、恐怖心を煽ります。 自分が肝試しやってるような気分でした。 店長がまさか人間ではなかったとは。怖かったけど、でも、良い意味で面白かったです。今までのホラーと違って、記憶を消し去る『能力』を持った生き物。怪異というのでしょうか。それと対峙する、戦う。起点の効いた攻撃も読み応えがありました。 村木さんの新しい作風に出会えたような気がします。そして、もっと膨らませていろんな作品に繋げられそうな雰囲気。 読み終わってから、この店長を主人公にしたストーリーも、面白そうだなって思ったんですよね。美しい声に魅力されてしまった生き物の生涯、葛藤、活躍とか。 見た目というのは、どうにもできない問題で、知らないうちに先入観を持ってしまいます。 店長も、やはり本質的に、悪ではない存在であり、そんな悲しい運命を背負っている。姉妹もつらい経験をしたものの、そこを見抜いたのでしょう。改心して、人のために能力を使って欲しいという願い。これ、すばらしい発想だと思うんです。感動しました。思いもしなかったラストです。 ホラーの中にも、それぞれの心模様や境遇が描かれていて、後味の良い作品でした。 ありがとうございました♪
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今回の話は非現実の世界でしたので、果たして受け入れてもらえるか、不安に感じながらの投稿でした。桜井さんに、スリルがあり、没入したと言っていただけてうれしいです。ありがとうございます。さらに主人公と女子学生、店長が背負った運命を感じ取ってもらえたことに心底ホッとしております。 それにしても今回もまた締め切りギリギリでの妄コン参加になりました。今月は忙しく、読むほうも書くほうも厳しい状況でしたが、なんとか強引に間に合わせたのは桜井さんの新作を読み、おおっとサスペンスだ!自分もそれっぽいやつ書いてるから、間に合わせよう!と奮い立ったからです。実は桜井さんの作品が起爆剤でした。 毎回毎回お題と向き合い
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