Takehiko

贅沢な短編
フランスの短編映画を観ているような 心にしみいる物語です。 雨に洗われた朝の空気の中で、 どこまでも続く車椅子の二本の細い轍の跡。 鮮やかな生まれたばかりのような朝露を含んだピンクの薔薇の色。 その中で出会った不自由をそれぞれ担ったふたりが 互いを補うように道をたどってゆく。 自然に二本の轍がひとつになるように、 このふたりはひとつの人生を歩いてゆくのだろうか。 余韻の残る美しい景色が浮かぶ、秀作でした。 お見事でした。
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レビューありがとうございます。 おかげさまで、妄コン超短編賞いただきました。 受賞前に作品に気づいてくださったこと、とても嬉しいです。 出来ないことを嘆くのではなく、出来ることを認め合い、助け合う。 ・・・心を込めて書きました。
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短編賞ですか! 素晴しいですね。 おめでとうございました。 読後感が良くて思わずにこにこしちゃう素敵な作品でした!
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