硫酸

素敵なSFです。
人が持つ野蛮性というサガを扱いながら、全くの対比としての異星人を書くという。その者たちに敵意はないからこそ、地球人たちの純粋な本能や願望が浮き彫りになっていました。 自分も持っているであろう、人間そのものとも言える暴力と熱い愛情を、再認識できたように感じました。 個人的には、宇宙が再度誕生するくだりを読みたかったのですが、大事なのはそこではないですもんね。 登場人物たちが少しでも安らかに終わりを迎えてくれることを望みます。 大変面白かったです。
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いつもコメント、レビューを頂戴し、ありがとうございます。  私の書くモノは、問題提起だけして、最後は読者に投げてしまいますね。すみません。結論は私ごときが書けるモノではないと思ってしまうんです。今後とも、よろしくお見守りください。
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結論書きたい病の私にとっては、とても謙虚な姿勢を持っておられることに感服いたします。 今後とも、面白い作品を見せてもらえればと願っております。 無理せずに活動がんばってくださいね。
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