添え木 6:「ガラスの星」 ・ある創作者の何べんも繰り返されただろう葛藤のごく一部、ボトルシップの回想を切り取った掌編です。別にこの視点人物とは知り合いでも何でもありませんが、でも絶対同じようなことを繰り返していると思います。物語として「面白い!わくわくするね!」というタイプのものではありませんが、私個人としてはそこそこ好きなお話です。「ホムンクルス」という甚だ軽率な横文字を安直に使う視点人物がどういった性格の創作者なのかという点について考えていただけると、読者の方々に内在するものが、この物語に反射して本来的な色合いを見せるものと思います。 1207文字。陽が落ち始めて一番星が光るころまでには、読み終わります。 https://estar.jp/novels/25774351/viewer?page=6

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