鳥野唄

第二部の感想
第二部は起承転結の転と結の部分にあたると思うんですが、お互いに初めて本気になった恋愛途中での遠距離。まぁこんなに大変なのか~!と思いながら読んでいました。 何ていうか新たなキャラクターである結城さんも、歴代の女性キャラクターとは一線を画してちょっとダークな部分もあり、味がありました。 ライバル的な立ち位置であった結城さんでしたが、これただの桐島さんの元彼女に対する塩対応を知っていたので、あ…今回も塩(粗塩)だろうな。桐島さん、こういう所(恋愛)は結構白黒はっきりしてそうだしな…と思いながら読み進んでました。^^; 結城さんも最後の方で何とかまとまりの良い方向に進んでくれて、本当に良かったです。 第一部からのライバル的な隆平君は、隆平・改になって戻ってきました(笑)。 人間どこで変わるかわからないね!隆平君の成長にほっこり…彼にも良い出会いがあると良いな。^^ 何というか、君ロマの後半の方は家族愛というか 相模家の面々の新たな部分が色々垣間見れてそれもまた新鮮でした。 お母さんもすごいと思うけど、私はやっぱりお父さんの懐の深さに惚れたよ。 最初に桐島さんを紹介した時点で見抜いていたみたいだったけど、その後お二人の間でどういう会話があったのかも気になるところ。^^ やっぱりお母さんが宥めて様子を見ましょうってなったのかなぁ。 色々想像が膨らみます😊 ご出産間際まで執筆をされた君ロマ。 エッセイなどを通して、妊娠時期の小話なども聞かせて頂いていた分、作者様と読者の方々、両方にとって何とも思い入れのある作品に仕上がったのではないかと思います。 また一つ、素敵な作品を残して下さりありがとうございました。 また落ち着かれましたら、新しいお話を紡いで下さることを楽しみに待っています!
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Fantastic4さま* 第一部に引き続き、第二部の感想もありがとうございます!✨ 一歩進んで二歩戻る、みたいな焦れったいふたりにお付き合いいただき、ありがとうございました🌟 第二部の前半部は主に結城さんに掻き回され(笑)、後半部は隆平の出番が多かったですね😅隆平の成長については絶対に入れたかったシーンのひとつなので、読者さまからも反響をいただけて嬉しかったです。 主人公の家族についてあんなに詳しく描いたことがなかったので(そういう機会もなかったので)、自分の中ではちょっとした挑戦でしたが、この親あってこの子ありというか「ああ、麻紀の両親だな」なんて腑に落ちながら書いていました😊 桐島さん
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