蘇芳

Last Wolfさん、拙作へのページコメントありがとうございます。 https://estar.jp/novels/25813063 >>マンティコアとはどういう見た目か ライオンやトラに似た胴体と人間などサル目の動物のように見える顔、射出可能な毒針の付いた尾を持っています。 大きさはだいたい150~250kg、アムールトラくらいの大きさです。 人間など他の種の鳴き声や言語を真似るだけの知能は持っていますが、社会性を持たず単独生活する種で、複雑な言語をコミュニケーションのために用いることはありません。 ただ、「どの鳴き方をすれば獲物を効果的におびき出せるか」くらいは察しが付くようで、子供や女性の声を真似ることが多いようです。 作中で赤尾が対峙した2個体はいずれも小さく、せいぜい180kgくらいです。 まだ歳若く、力も充分ではないので2頭で協力して狩りをしていたようですが、相手が悪かった。 >>分類は? 当初、体型や収縮可能な四肢の爪などの形状から、ネコ科動物に近縁であると考えられてきました。 しかし、ゲノム解析の結果、この世界原産のいずれの哺乳生物ともかけ離れており、むしろ爬虫類に近いことが判明しています。 まったく違った生物種が、同様の環境おかれたことにより、収斂進化を遂げたのだろうとの学説が有力視されているようです。 なお、作中世界には、種の垣根を超えて遺伝情報を行き来させる、あるいは交配を可能とするウイルスが存在しており、生物の進化や適応に深く関与している可能性が示唆されています。 お読みくださり、重ねてありがとうございます。 短編連作の形で書き続けてゆく予定なので、引き続き応援いただければ嬉しいです。 https://estar.jp/novels/25821057
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僕の呟きとも取れるコメントに、これだけ詳細にご返答頂いてありがとうございます! 大変恐縮です。 ゲノム解析や収斂進化といった専門的な用語も交えて解説してもらい、とても分かりやすかったです。 アムールトラぐらいとは……、なかなかの大きさですね。 最後に記載のあったウィルスの存在が不気味ですね。 今後も、こまめに拝見していきます。

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