たすう存在

珍しい歴史カテの作品。 物知らない僕は、その名前を見ても「はて、どっかで聞いたような……」としか思いませんでした^_^; で、検索して「ああ、あの事件の」って。 たった5ページで複数犯説を見事に哲学と結びつけて語る手腕が凄いです。 「僕」が「僕」であることを自分自身にすら立証できずに放棄して(おそらくは)悲劇的結末へと向かう主人公。 もしかすると膝の裏筋の痛みだけが他の「僕」との差異を証明しているのかも知れませんね。 凄くて深いお話でした。
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素敵なレビューありがとうございます(*´∀`)ノシ ぼくがぼくであることに重きを置いて描いたつもりなので、それを汲み取って頂けるとは……(ToT)/~~~ 感謝の極みとはこのことでしょうか(*´Д`*)!! 多数さんのも文句なしに面白かったですよ( ´艸`)!!

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