厂原灰人

 サークルからです。  ほわほわっと感想なぞを。  基礎的な文章作法は守られており、語彙選択も簡易なものが多く読みやすい作品だと感じました。  展開の構想も基本的に王道が貫かれており、そのせいで個性やインパクトには欠ける印象がありますが、反面、物語に没入しやすくなっていると思います。  では幾つか気になった点などを。  ストーリーに関しては、前述した通りの王道ど真ん中で入り込みやすく、また登場人物たちの造形も基本的には好感が持てるものでした。ですが逆を言えば尖った部分や強く光るモノを感じられず、あえて悪い表現を選べば《二束三文でどこにでもありふれている》という印象を受けてしまいます。勿論、後の展開で個性が発揮されていくことを期待しますが、少なくとも冒頭部分の掴みとしては、やや弱いかと感じられました。  主人公がこの年になるまで魔法について知らなかったことも、設定を読者に伝えるための作者都合である感が強く、もやっとした感覚を得てしまいます。  次に文章について。  全体的に薄く、スカスカな印象が強いと言わざるを得ません。  とにかく描写が少ない。よくも悪くも、テンプレート的な《ケータイ小説》という感じで、文章そのものは平易で読み取りやすいものの、それで情景が伝わるかと問われれば否だと思います。  改行の仕方などを判断の材料に含めることはしませんが、たとえば場面場面における周囲の風景や、その時々で変わる人物たちの表情、その他、心理を比喩的に表す情景描写が圧倒的に足りておらず、故に印象として《スカスカ》という感を受けてしまいます。  また〝〟という表現を無闇に多用しすぎていることも、描写不足を浮き彫りにさせる一因になっているように思えました。  もう少し描写数そのものを増やしてみてもいいのではないでしょうか。  以上。  あくまで個人の意見ですので、参考までに留めておいてください。  楽しく拝読させていただきました。  ではー。
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レビューありがとうございました(-゜3゚)ノ そうですか……描写(´・ω・) 前に書いていた小説でも、その部分を指摘していただかれたことがあったので、かなり増やしたのですが💦 くそう(#`皿´) 次こそは認められるような作品を目指しますので、応援よろしくお願いします(* ̄O ̄)ノ
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 いえいえ。イベントということでキツめに書きはしましたが、基本的には楽しませてもらいました。  文章の解りやすさは持ち味だと思いますので、単純に、かつ慎重に書く内容を増やしていけば、もっとよくなると思います。  好みや場面の問題でもありますが、基本的にはほとんどが地の文で、その中に台詞を埋め込んでいくくらいでちょうどいいはずですよ。  もちろん一意見ですが。  ではではっ。

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