溺れる。我にも縋る思いで。
女性の霊が現れたのか、単に酒によってもたらされた幻覚なのか。 自分とは正反対の、苦労なく自由奔放に生きる女性という憧れが具現化したのか。対照的すぎると自分が嫌になるから、その具現体もまた酒に溺れていたのだろうか。 作品の最後に表面的な結末が描かれていても、こうして妄想してしまいます。 素敵な作品をありがとうございました。
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ありがとうございます。 私自身アルコール依存症者で、幽霊?や幻覚こそ見ていませんが、似たような経験をした事があります。 この主人公は、どんな経験でこんな酒に溺れている生活をしているのかは書かずにおきました。 ただ今思えばですが、現実に引き戻されて男は血の気が引いた。 酒が酷くなったら死ぬんだろうな……ってぼんやり考えてるんだろうけど、死んだらどうなってしまうのか。 目の前のヒバリと称する女性の頭蓋骨を見て、思い知ったのかもしれません……。 まだまだホラーは書くと思います。今の長編も含めて、気楽に読んでみてください♪
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