サバイバーの罪悪感とシンクロニシティ
令草氏らしい深く悲しく、そして優しい短編。作者特有の、現実からふっと移行するファンタジーと、私小説のようなリアリティ。 闇の使者、生き残りの罪の意識、運命的な偶然性としてのシンクロニシティなど、密度の高い文学です。 その反面、重たすぎることなく、むしろ爽やかな読後感が残ります。 命をテーマにした、決して軽くはないプロットですが、ぜひ読んで欲しい作品です。
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いつも真心目線でお読みいただき感謝申し上げます。 僕らしさ=深く悲しく優しい という感覚を今さらながら再認識させられました。 自分と言う人間の懐を深くしてゆくのは友人の言葉かもしれないと気づいた気がします。 読後感が爽やかと感じていただけたことは、とても嬉しいです。 たやす先生にレビューいただき、不図、いくつか書き足したいことが頭に浮かびました。 スター特典で解説を書こうと思います。 いつもありがとうございます。
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スター特典とするまでもないので、最後に「あとがき」を書きました。
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クマのコメディも面白かったですよ。深く、優しく、トンデモナイ。
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