吉野衣織

ほろ苦い余韻が広がる相聞の美しさ
愛しい相手を見つめるまなざし、 想いをのせた情景描写の美しさに、 まず心を奪われました。 詩的な抒情あふれる調べで紡がれた短いお話です。 逝く方も、残される方も、取り残す複雑な想いの数々があり。 時がたてば想いが変化していくことまでを受け入れた、やわらかな姿勢に、 人としてこうあれたらいいという、憧憬を感じました。 ほろ苦さと、しみるような温もりが、余韻として残る物語です。
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過分なるご評価、痛み入ります。 今回は何もストーリー性もなく、 せめてひと場面の情景だけを書いてみようかな、 などと張り切ってみたものの、 おかしいなぁ・・。うまくいかないなぁ・・と 己の未熟さにがっくりしていたところです。 この恥ずかしさをバネに、もう一度頑張ってみようかな・・と ありがたいお言葉を励みに ツラの皮も厚くして精進させていただきます。
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