咲良

余韻にひたっています
不幸の連続だった瑠衣の笑顔が見たくて。 もっと顔を上げてほしくて。 幸せになってほしいとずっと願っていました。 その願いを海さんが、叶えてくれたようなドラマチックで美しいお話の世界観にひきこまれていました。 国も文化も身分も超えて、時間さえも二人には揺るぎないもので、『君が僕のランドマーク』という言葉がこんなにも心の中で生きているなんて一途な二人に心が震えました。 甘い香りと、音楽が聞こえてくるような二人の甘い時間をちょっぴり覗き見しているようなドキドキワクワクが楽しかったな♡ いつか、アーサーの庭園が『ルイの涙』でピンク色に染まる日が来たらいいなあ。
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咲良さん、ランドマークの完結によせて暖かい言葉を沢山贈って下さって嬉しいです。そうですね……不運の連続だった瑠衣に最初は顔を上げてほしい、笑って欲しい、求めて欲しい……そんな共通の願いを読者さまと抱きながら進めた話でした。時代背景が昔なので、キザな台詞やクラシカルでロマンチックな雰囲気もふんだんに取り入れたので、うっとりするような恋の調べになっていたのなら、嬉しいです。甘い香りや音楽の中で愛を育む二人を、咲良さんと始め読者さまとそっと覗き見している気持ちでした。その『ルイの涙』でピンク色に染まるお庭の話、書いてみたいですね。そういえば……お祖母様の家にふたりだけのコテージを建てる話も書いていな

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