【コメント】愛しあうという幸せ

男嫌い

愛しあうという幸せ

実里は潔いほど愛情のない家庭に育ち、聡介は一見愛情に似た所有欲の犠牲になりながら成人しました。競いあったり値踏みしたり奪ったりできるものを総じて愛とは呼べません。実里も聡介も愛を知らないから、お互いに好意を持っていてもなかなか交際には発展しないのかもしれないな……と世代をまたぐ負の連鎖を悲しく思いました。もしかしたら人は、自分に与えられなかったものを誰かに分け与えることができない生き物なのかもしれませんね。それでも私は、この二人が純度の高い愛を育んでいると信じたいです。どちらも相手から何一つ奪うことを極端なまでに恐れています。自分の欲しいものを相手から引き出すのではなく、ただ共にいて同じものを食べ、時間を分かち合う。そこにひっそりと清らかに、奪いも奪われもしない愛が咲いているのではないでしょうか。凶器のような愛や愛に似たものを書くとき駒田さんは他の追随をゆるしませんが、愛そのものを描かれても綺麗に的を射ますね。とりもなおさず、愛しあう二人に祝福を差し上げたいです。胸に染みる物語を読ませていただきありがとうございました。

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駒田 6/15 15:21

森本さん素敵なレビューをいつもありがとうございます！まず…この陰鬱なマゾ的自称純愛系ショートストーリーのレビューに、『愛しあうということの幸せ』と題することのできる森本さんの清廉な明朗さが眩しいです。本当にありがとうございます。『そこにひっそりと清らかに、奪いも奪われもしない愛が咲いている』特にこの部分などは美しさの際立った表現ですね！素敵過ぎる！自分の欲しいものを相手から引き出すのではない、という端的な解釈に触れることで、改めて納得さえしました。この二人が本気で求め合ったら早々に破綻してましたよね。めちゃくちゃどうでも良い裏設定なのですが。彼女は、鰆のチーズ焼きは

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森本 6/15 17:28

駒田さん素敵な返信をありがとうございます(*´▽｀*)。大切に書かれた作品だから、なおざりには読みたくありませんでした。私の拙い言葉を温かく受け取って下さって感謝の気持ちでいっぱいです。読み専としてこれ以上の喜びはないかもしれません。心より感謝しますm(_ _)m。　　　　　　　　森本

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駒田 6/15 15:25

何度も送信&削除したので、きっと通知が煩かったことと思います。 NGワードがあるとのことで送信できず、しかも何がNGワードなのか分からず、探りながら、分割で送っておりました。（結局、ジャコナッツほうれん草のジャコを漢字で書いたものが対象だったことがわかりました）お騒がせいたしまして、申し訳ありませんでした💦

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森本 6/15 17:21

ノープロブレムですよ(^ー^)。

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