希花 紀歩

強い想いが全てを超える。自分の本当の気持ちを大切に。
他の方々の感想が素晴らしいので自分程度の者が書かせて頂くのもおこがましいのですが書かすにいられない、と思いつつ、この作品の素晴らしさを表現できるほどの文章力を持ち合わせていないことが歯がゆくてなりません。 時をかける系の物語が好きでいろいろ読んでいるのですが、この作品は今まで読んできたものとは一味違いました。一番好きです。 優しくて切なくてキュンキュンしてハラハラして、まるで大冒険をしてきたかのようにエネルギーを使い、読書の時間がすごく有意義に感じられました。 読み手としても書き手としてもまた一人の人間としても得たものが大きいと思います。心の栄養になる作品です。 静と動、どちらもバランスよく丁寧に描かれていて、その場の空気を感じられるような生き生きとした情景描写や、心が揺さぶられるような繊細な心理描写により物語にどんどん引き込まれていきます。 わかりやすい言葉で書かれているので入り込みやすいです。こんなにありふれた言葉がこんなに素敵な表現になるのだと、とても勉強になりました。 大人になってもピュアな心を持ち続ける二人のことがどんどん好きになっていき、二人の幸せを願う気持ちも強くなっていきます。 読み終えたばかりですが既にもう一度読みたいし、ずっと忘れられない作品になると思います。書籍化・映像化を希望します。
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希花さん まずは作品を最後まで、丁寧に読んで下さって本当にありがとうございました✨ そして、勿体ないくらい素敵なレビューまで、とても嬉しく読ませて頂きました。 宏光とサラの想いを丁寧に描くこと、立体的に入り組む構成をできる限り読みやすくすることを意識しながら書いた作品ですので、込めた想いが伝わっていたら幸いです。
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