嶋十繭

よもやま話。近頃、裏の山でよく夏鶯の鳴く声が聞こえてきます。春先の浮き浮きするような『ホーホケキョ』の求愛フレーズではなく『ケキョケキョケキョケキョ……』という高らかで切羽詰まった感じの声で。長々と。昼夜を問わず。別に夏になっても相手が見つからなくて焦っているわけではなく、この『谷渡り』という鳴き方で天敵の注意を自らに引き付けてパートナーや卵を守っているんですね。ゆえに夏に鶯が鳴いているのを聞くたびに、彼らは大切な誰かを守っているんだなぁと思い馳せています。夏の鶯がとても好きです。
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ひゃあ、とてもステキな文章😊
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嬉しいお言葉有難うございます! 野鳥好きが溢れ出してしまいました♪🐦️
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新作書きました。 こんばんは。 いつもありがとうございます。 宜しくお願いします。
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お知らせ頂き有難うございました。またお邪魔いたしますね。

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