ナカジマ

雄大な世界観に圧倒されます
更新をしばらく休まれている隙に(笑)、久しぶりに丁寧に読み返しています。これ程雄大な世界観を内包した物語を読んだことがありません。 クヴァイトはセレスティナに白き者である自分を受け入れるように言い、セレスティナを助けています。セレスティナは同じ言葉をアジュナに語り、それでいいのだと言っています。おそらく、帝国の造り上げた世界は、誰もが自分になりきれない世界、分断された世界なのでしょう。神もそう。セレスティナの中には身体と精神体に分断された二柱の神が宿ってます。多分クヴァイトの中も、大魔道士の中もそうです。 きっと帝国の滅亡と前後して、あらゆるものがそのあるべき場所に戻っていく。 こんなすごい世界をルチルさんは本当に描ききれるのか?最後まで目を離せません。
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ナカジマさま、素敵なレビューをありがとうございます! 身に余るお言葉に、震えております。 更新が滞っている間に、丁寧に読み返して下さっているのですね。°(´∩ω∩`)°。 本当にありがとうございます! また、物語の根幹にかかわる数々のご教唆に、深くうなずくと共に、ここまで大切に読み説いて下さるナカジマさまのお心深さ、お優しさに感動しております。 物語は、書いただけでは完成とは言えず、受け取って下さる読者さまがあってこそ、だと常々思っております。素晴らしい読者さまに巡り合えたこの『白珠の詩』は、本当に幸せな物語りだと思います。 そして―― 大風呂敷を広げながら、なかなか先に進めずに、申し訳な

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