ジョゼ

可愛くて切ない
105ページまで読ませて頂きました。 まず、どうやって思い付いたの?と思えるストーリー。 『結婚しなくていいけど、子供だけ欲しい』なんてネタみたいな話から、本当にここまでの世界を作り出したとしたなら、想像力とそれを形にする描写力の高さは半端じゃ無いですね。 そして暴力的なシーンでの、『鮮烈な色彩を刻む』であったり、瞳の変化を『夜空に星が戻る』といった表現力は、真似出来ない。けど参考にしたいと思える秀逸さです。 コミカルであり、可愛いキャラクターに、可愛い会話。 そこから過去の話になって一転、なんて悲しく切ないストーリー。 暁人の言葉や行動が愛おしくて、先が気になるんだけど、絶対幸せにならないと分かる流れで……結婚の話が出てからは緊張しながらページを進めました。 コミカルとシリアスのバランス感覚に優れていて、飽きずに読み進むことが出来る作品です。 個人的にはセリの会話文が可愛い!!
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100ページ以上もお読みいただき、ありがとうございます! どうやって思いついたのかは、正直よく覚えていないのですが、「なんかファンタジー書きたいな」「突拍子もない設定がいいな」「そうだ、人間が樹から生まれるようにしよう」と思い至ったような気がします。その過程に何があった。 色彩や風景描写には特に力を入れている箇所なので、評価いただけて嬉しいです。星だったり宝石だったりをモチーフにしてるので、キラキラしたイメージの文章になっているといいなぁ。 コメディにシリアスをぶっ込むのは、いつもの癖ですね。序盤であれだけ騒いでからの暁人との過去編は、書いている私にもダメージが来ていました…… 星凛さ

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