青鷺たくや

音楽の素晴らしさに感動の物語です!
自分で音楽を始めたのはいつ頃だろう?中学生だった気がします。当時はバンドブームで、楽器が弾ければモテるに違いない・・・そんな不遜な動機でした。やがて(根がロックで申し訳ないんですが)自分が演奏することで、音楽は人の心を揺さぶるという演奏する醍醐味を知りました。本作は、そんな音楽を奏でる高校生たちの熱い成長物語になっています。高校生とは言え、その真摯でひたむきな曲に対する姿勢が、読者の心に感動をよびます。たった1つの音にかける努力にはいかにどれだけの練習を重ねているか、そして音に対する責任、これは演奏者の音楽を通しての熱い想いがどれだけ詰まっているか、これを噛みしめるとまた、当たり前のように聴いている音楽が愛おしく感じて頂けるはずです。芸術はもしかしたら人間の生活にはなくてもいいのかもしれません。しかし、ごく限られた才能をもった芸術家が、どれだけ私達の心を動かしてくれたことかは自明の理です。SMMの三部作を通して、芸術特に音楽とは?という自分の想いに深い自信と確信を得ることができました。長きに渡りお疲れさまでした。とっても人生について勉強させてもらった気がします。ありがとうございました!
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こんばんは🍀 いつもありがとうございます🎵 メイプル三部作読んでくださって、本当にありがとうございます。 このメイプル~ですが、その舞台的な部分では拙作『みえないもの』で大まかに出来ていました。 まぁ、いつかフルートメインの青春ものを書きたいなと思ってはいたものの、まだ形が出来てはいなかった去年の春先に、コロナショックによって軒並み演奏会がキャンセルとなりました。 これは一体どうしたら良いのか・・ これは、どう考えても長期化するのではないか・・ と、考えたくはない事が脳裏を横切った時に、じゃあ、今まで以上に積極的に音楽を文字で伝えよう。 と、そう思って出来たのが、『メイプルみたいな
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