母親、そしてたいせつなともだち。
 主人公と、彼の友人で母親のいない青年の、友情と「母」という存在にまつわるエピソードを描いたヒューマンドラマですり  青年は、母親に憧れを持っていました。幼い頃から持っていたその憧れは酷く盲目的で、そんな主人公を放っておけない主人公は、青年を心配します。  突飛な行動を青年が始める物語中盤から後半にかけて際立つのが、主人公が抱く深い友情と慈愛の心。青年に対して心底心配をする姿に心を打たれて、私はラストシーンで安堵と少しの幸福感を感じました。  とても面白いお話でした。  ありがとうございました。
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床田とこさま、この度は拙作に貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。 盲目的すぎるがゆえの危うさ、それを見守るしかできない友人(主人公)の想いを汲んでくださるレビューをいただきとても嬉しいです。こうして誰かに見ていただけることで、彼らの想いも昇華されていくのだと感じました。 (妄想コンテストに応募し忘れた悲しみも浮かばれました(´▽`)笑) 素敵なレビューをありがとうございました!
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