コサキサク

 これが八話から十二話のプロットです。よろしくお願いします。  八話 かつて昼休みは屋上で伊川と電話で話していたが、伊川が死んでから図書室にいる美波。(屋上に行くのは校則違反だが、美波は真面目キャラだからバレないだろうって伊川は言ってた)城島さんに図書室で話かけられる。彼女がいると思われて、彼女いたことない美波は首をかしげる。  九話 文芸部のみんなで小説のコンテスト(中高生が応募できるウェブ小説コンテスト)に応募して結果が出た。他の部員で受賞者が出る(原先輩と城島さん)が美波は落選する。春に桜沢先輩と部長は入選しているので、場にいる中で美波だけが無冠になる。  十話 美波は他の部員と比べて執筆歴も短いとはいえ、少し落ち込む。今度は公募に出そうという話になり、長いものを書いてみるが、文章はいいが内容が地味と文芸部のみんなに指摘される。美波は人生経験の少なさが創作の足を引っ張っているのを痛感してなやんでしまう。  十一話 他の人と比べて人生経験の少ない美波は今まで何していたかと言われると、将棋をしていたのだ。唯一の父さんとの思い出。父さんに将棋を教えてもらったことを思い出す美波。  十二話 他の子供と話が合わずずっとぼっちだったけど、中三の時に伊川に出会った。伊川との出会い。美波が学校新聞に詰将棋の問題載せたら伊川が答えを持ってきた。伊川は美波が将棋好きの女子だと期待したらしい。  他に何かお見せしたほうがいい情報(登場人物の説明とか)ありますか?
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私的にはプロットというより本編を短くしただけのように見えます。 プロットの文面は客観的に記述するものなので、主観に基づく形容や敬称は必要ありません。 それと会話が主になりそうな場面が見受けられますが内容が明記されていませんね。 会話をプロットにする場面は、 ・○○は△△と✕✕について話す。 ・○○は意志を伝えるが△△はそれを否定する。 のような形で良いと思います。
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また事実を示すものなので、文章そのものに「らしい」「ようだ」「なぜか」という言葉は掛かりません。 例) ・○○は✕✕らしいと判断した。→OK ・○○は✕✕と判断したらしい。→NG
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ちなみに第一話だとプロットはこんな感じになります。↓ ・文芸部の部活中、美波は「陰キャ」について皆に質問する。※美波はスマホやパソコンを使わないため流行語に疎い ・それについて桜沢と原が掛け合いながら説明する。 ・美波は「陰キャ」という言葉には良い印象が無く、文芸部がそう揶揄されることがあると知る。 基本的にはシーンをひとつひとつの事実として分けて書き、それぞれの前後関係が『だから↔なぜ』で繋がるように構成します。
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これを見ると第一話は3つの事実によって構成されており、それらが『だから↔なぜ』で繋がっているので構成的には問題ないとわかりますね。 また美波、桜沢、原の3名で話が成立するので、それ以外の人物は登場させないか、あるいは登場させても文字を割く必要がないことがわかります。
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 ありがとうございます。なるほど、プロットというのはあくまで客観的な事実を書いておくものなのですね。橘さんがおっしゃっていたようにお芝居の脚本みたいな感じですね。
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