もなか

旅の一片を見たおはなし
こんにちは、ファンタジーコンテスト大賞おめでとうございます!お知らせで見つけたのをきっかけに読ませていただきました。初めから終わりまで、読むのがとても楽しかったです。拙い感想をお許しください。 読んでいてとっても魅力的で好きだなぁと感じたのが、軽乃くきさんの物語を伝える能力というか文章そのものです。たった5ページの間にしっかりと、キトワンナが経験した短い時間がどういうものだったかが伝わりました。そしてキャラクターたちそれぞれの言動もとてもわかりやすく、どこかイキイキとしていて、「もっとみんなが喋っているところを見たい!」と思ったほどです。 最後、読者はキトワンナがどう過ごしているのかも、オズワとガタガの旅の詳細も最後まで知ることはできないけれど、それがあることによって、この物語はまさに2人の果てしない旅に、少しの間だけ入り込んだ瞬間だったと感じることができました。ちょっぴりそれに対する寂しさも。短い時間しか一緒にいなかった彼らとキトワンナに自分もまた会いたいと思い、胸がぎゅっとします。個人的に、諭すように話すガタガさんが好きです(笑) たくさんの気持ちが読んでいるうちに湧いてきました。この素敵な作品に出会えてよかったです。長文になりましたが、軽乃くきさんの執筆活動をこれからも応援しております。
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初めまして、感想ありがとうございます…!最初から最後まで、とても丁寧に読んでいただけたんだなと嬉しく拝読しました。好きなものを書こう、と思い勢いで書ききった小さなお話ですが、丁寧に読んでいただけて、思いを伝えていただけて本当に嬉しいです。 オズワとガタガの旅路はたぶんどれもこれもしんどそうだな〜と思ってはいますが、続きというかおなじ世界線を広げて行きたいなと思っています。思い出した頃にまた、覗いていただけたら嬉しいです! コメントありがとうございました、これからの糧にします!!
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