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土佐屋治兵衛
土佐屋治兵衛
2021/9/20 14:05
プロット公開処刑4 続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 前回は登場人物の紹介でした。今回はプロットの続きです。ではお暇な方はお読みくださりもし障害に対して不適切であればご意見ください。 奏《かなで》のエピソード(心優《みゆ》が垣間見た断編の全体像) ※心優《みゆ》の運命の分岐点 この物語での最初の分岐点。心優《みゆ》が奏《かなで》のクラスに編入していたら心優《みゆ》がイジメを受けていた。代わりに奏《かなで》がイジメを受けることとなる その頃、クラスが離れてしまった奏《かなで》はイジメに遭っていた。すこし丸みを帯びた体型をからかわれ、奏《かなで》自信が作ったユーモラスな言動を気味悪がられ、言葉によるあからさまなイジメを受ける。 最初は奏《かなで》も抵抗し口喧嘩程度だったが徐々にクラスで孤立していく。 けれども、愛理《えり》と心優《みゆ》にはイジメられていることを微塵にも見せず、心配をかけまいと必死に一人で堪え忍んでいた。 夏休み 愛理《えり》の誕生日を祝おうと母にLINEで連絡を取ってもらい、愛理《えり》の家で奏《かなで》と一緒に祝うことなる。 三人で誕生会を楽しみ盛り上がっている最中に、突然、愛理《えり》が泣き出す。愛理《えり》が泣き出したことで心優《みゆ》が軽いメルトダウンを起こしてしまう。どうしていいか狼狽える奏《かなで》。愛理《えり》は狼狽える奏《かなで》に愛理《えり》は何度も謝罪の言葉を繰り返して「大丈夫。きっと大丈夫だから」と、言うのだった。
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