土佐屋治兵衛

プロット公開処刑12 続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。 ではどうぞ。 光《ひかり》は達哉を振ったことで腹いせに心優《みゆ》を虐めたのかと達哉に怒り心頭で問う。だが、達哉は否定し少しからかっただけだと言い、心優《みゆ》がアスペルガー症候群なのか確かめたにすぎないと伝えた。更に達哉の仲間である木内《きうち》七奈美《ななみ》が障害をもっているからと何でも許されると思うなと罵るのだった。 実は七奈美《ななみ》が心優《みゆ》の場違いな言葉に嫌悪したのが理由だった。七奈美《ななみ》は障害を持っているからと何を言っても許される心優《みゆ》を嫌悪し許せないでいた。 ※ラストに繋がる運命の分岐点。 実際には起こることはなかったが、イジメは三年生まで続いてたかもしれない。 だが実際にはイジメは途中で終わってしまう。 光《ひかり》は罵る達哉たちに孤軍奮闘し負けじと言い返すが、愛理《えり》は達哉たちになにも言わずに心優《みゆ》を連れて教室を出ていく。 この日から、心優《みゆ》はことある毎に達哉から陰湿な嫌がらせをされる。あからさまな暴力ではなく些細なことばかりだが「バイ菌」扱いや嘲(ののし)り謗(そし)りの言葉を言われる。しかも達哉たちの嫌がらせは心優《みゆ》だけでなく愛理《えり》と光《ひかり》も同様だった。 光《ひかり》は嫌がらせを受ける度に言い返して対抗する。だが嫌がらせは一向に止むことなく、光《ひかり》は悔しがる。 心優《みゆ》は自分が人と違うからいけないのではと考え落ち込む。。 けれども愛理《えり》は達哉たちなど眼中にないと言うほどに無視をして心優《みゆ》に「秋にきっと良いことが起きるから」と予見してるような言葉を言う。
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