土佐屋治兵衛

プロット公開処刑18 続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。 ではどうぞ。 後日、心優《みゆ》は愛理《えり》と一緒に七奈美《ななみ》に会いに行く。そして思ったことをそのまま口にしてしまったことを謝り、達哉たちが見ている前で頭を下げる。七奈美《ななみ》は「許さない」と言いはしたが「けど、あんたが言ったようにあたしも近づかないことにする」と言うのだった。 ※七奈美《ななみ》はプライドが高く、クラスでの立ち位置ではスクールカーストにおいて上位に位置する。だから威厳を保ちたく背一杯の許しとして伝えた言葉。 クリスマスイブ前日 夜、愛理《えり》が心優《みゆ》を呼び出す。愛理《えり》は心優《みゆ》に再度、明日、龍太《りゅうた》は心優《みゆ》に告白すると言う。心優《みゆ》はどうして明日のことがわかるのか不思議でならなかった。けれど愛理《えり》はその理由を言わずに「あなたの個性は時に人を傷つける。七奈美《ななみ》のように」と述べた後、もし龍太《りゅうた》を友達と思えるなら思ったことを口にしないでほしいと言う。
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