土佐屋治兵衛

プロット公開処刑21 Wワークから帰ってきました。では続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。 ではどうぞ。 二月十四日 今回は心優《みゆ》の母親や光《ひかり》の手助けによって、誰にも盗まれることなく無事に放課後、愛理《えり》に渡すことができた。 しかし、愛理《えり》は心優《みゆ》に「貰えない」と言って拒む。心優《みゆ》は予想外の愛理《えり》の態度に、混乱しメルトダウンを起こしてしまう。メルトダウンに苦しむ心優《みゆ》にいつもなら寄り添うはずの愛理《えり》はなにも言わず立ち去っていく。 光《ひかり》は学校から出ていく愛理《えり》に、どうして心優《みゆ》の気持ちをむげにするのかと問いただすも、愛理《えり》は心優《みゆ》の一番の親友は光《ひかり》だと言って立ち去る。 次の日 二月十四日の突然の愛理《えり》の振る舞いに思い悩む心優《みゆ》だが、光《ひかり》と龍太《りゅうた》や健輔《けんすけ》の手助けで愛理《えり》に話しかけるも、優しい笑顔を向けながらもどこかそっけない態度を見せる。光《ひかり》と龍太《りゅうた》はそんなよそよそしい愛理《えり》に理由を問うも愛理《えり》は二人に心優《みゆ》に寄り添っていてくれと頼むだけだった。
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