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土佐屋治兵衛
土佐屋治兵衛
2021/9/23 9:00
プロット公開処刑24 続きです。 新作『オカ・エリ』のプロットを公開して作品内で描かれている自閉症スペクトラムについて、実際に障害を持つ皆さんを土佐屋が意図せずに愚弄や傷つけてはいないかを検証していただきたいと思います。 尚、これは宣伝では有りませんので最初からネタバレが有ります。 まだどこで掲載するかも決まっておりませんし、面白さを問うものではありません。本当です。 さ 只今一時間くらいで投稿しております。私のコメントが埋もれるとかご迷惑でしたらお知らせください。投稿をする頻度を落としたいと思います。 ではどうぞ。 ※夢の本質の断片をここで見せる。 愛理《えり》はこの場所で心優《みゆ》が飛び込もうとしたことを覚えているかと問う。駅のホームは小学六年生の時に訪れた場所だった。それは修学旅行の時にクラスメイトの男子に悪ふざけとして心優《みゆ》の旅行バックを取り上げられ、メルトダウンを起こしてしまう。同じクラスの女子からバックをとった男子は攻められ逆上し線路に投げ捨ててしまった。バックを拾いに行こうと心優《みゆ》が快速電車が通りすぎようと来ているにも関わらず、追いかけてホームから線路に飛び込もうとしたとき愛理《えり》と奏《かなで》が間一髪で心優《みゆ》を助けた。心優《みゆ》にとっても忘れるわけがないホームだった。 心優《みゆ》は忘れてないと答える。 愛理《えり》は心優《みゆ》がいなくなることは考えられないといい、心優《みゆ》に傍に居て欲しいと言う。そして 「心優《みゆ》が好きなの。これだけは嘘がつけないの」 と、言うのだった。心優《みゆ》は突然の告白に驚きつつも感激し強く抱き締めるのだった。 ※愛理《えり》の自己愛の現れであり、突き放した行為は幻影である自分ではなく、実在する光《ひかり》や龍太《りゅうた》へ気持ちを向けさせるためだが、心優《みゆ》の愛理《えり》への想い(恋心)も理解しているから。 次の日、心優《みゆ》と愛理《えり》は前のように心から笑顔を交わす仲にもどり、そんな二人を光《ひかり》は優しく見守るのだった。
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