村崎

胸がきれいにすきとおる!
やさしくて臆病なミラ、やさしくてひまわりみたいな市ヶ谷くん、二人の会話のひとつひとつに心がときめいてなりません(とくにエピローグ! かわいい!)市ヶ谷くんさいこうすぎる… ミラはなんにも「かわいそう」じゃないけれど、母親からの愛し方を否定しないやさしさと、少しずつ得た強さに胸がすきとおる思いです。 早見さんに嫉妬してしまうところ、謝らないでほしいところ、痛いほどわかる……ミラほど心がうつくしくないわたしは、読みながら「くっそ~~~~~~~朔って呼ぶな……」と歯ぎしりしてました。笑 それでもそんな早見さんにも、ひまわりのような市ヶ谷くんにも、そしてミラのお母さんやお父さん、五十嵐くんにも、それぞれミラのように「劣等感」を抱くことがきっとある。それは他人から見えない部分だったりして、気づいてほしいような気づいてほしくないような、抱えているとどんどん自分が嫌いになってしまう感情になります。そんな感情をやさしく均してくれるような、もう歯ぎしりしない自分になれるような、綺麗事のないきれいな作品でした。 おじゃましました、ありがとうございました!
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む、村崎さん……! 読んでいただきありがとうございます!! ひえ~~~、なんか緊張です。笑 ミラや市ヶ谷くんを丁寧に掬って感情移入していただき、ほんとうにほんとうにうれしいです! 歯ぎしりには声を出して笑いました。そしてわたしも歯ぎしり派……笑 綺麗事のないきれいな作品。最高の誉め言葉です……!(表現がさすがすぎる) こちらこそありがとうございました!!

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