飯島 正樹

公式コンテスト「怒る」のネタを書き始めましたが、やめました。 https://estar.jp/official_contests/159635 実話に基づいた話を書きかけていたのですが、なんか不愉快になってしまいまして。 その実話というのは、ある準公的機関でそこのエリート職員に対して、その準公的機関の非合理的な経済行動を、怒りを込めつつも具体的な数字を提示しながら抗議いたしました、という話なのですが、ご対応いただきましたエリート職員は、抗議の本筋にないニッチな数字の誤りについて繰り返し指摘すばかりで「兄ちゃんそこまでしてマウント取り返したいか?かわいいな」。そして彼は抗議の本筋に対して何も言い返せない。抗議の根拠に出した私の数字があまりにも当たっていた。 しかしまあ、どっちがどっちですわ。ええ歳こいた大人同士、公の場で何やっとんねん? けれど現実はそこで終わっていなかった。 数字に基づく非合理な経済行動に対する抗議はどうやら上席の方に届いたようで(多分監視カメラで全部記録されていたんでしょう)、その結果、末端から1名の失業者が出てしまったようです。 結局トカゲは尻尾を切るんかい。 エリート職員にしてみれば「お客様の貴重なご意見を活かして我が社の決算書に磨きをかけました」という評価をゲットして今日もメシウマでしょう。○○長の椅子が、また一歩近づきましたね。その時まで御社が継続しておられることをお祈り申し上げます。決算書?拝見しておりますよ?Webで公開されておられますゆえ。なかなか香ばしいですね。 ますます胸くそ悪くなって、この話はお蔵入り決定といたします。

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