西 東

神様は発明品。
小人閑居して不善を為す。その言葉を拝読し終えて思いました。 そして神は人が作った発明品だとの記述をどこかで読んだ記憶があります。 要は名付ける事で解らないものを解るものに変えて、知らない恐怖に怯えなくて済む様にしたのだとの事でしたが。 高原地区の人達はコノハナサマへの信仰を続ける内に、自分達の特別な在り方の上に胡座をかいちゃった所があったのではと感じます。 けして自分達は特別ではないのに、信仰するのが当たり前の考えがあった為に怪異を作り上げる切っ掛けをその手で行ってしまったのではと。 異質さはあったけれど、凡百の内に入る人達の善い部分さえも怪異の原因だったのは、簡単に善悪に分けきれない人の性質を良く現しているだけに切ないですね。 知って行く程、人の間にあるドラマ部分では考えさせられるのですが、始まりでは、何ら前知識のない高原地区の人達は老人が多いだけに得体の知れない不気味さがありました。
1件・3件
西さんおはようございます♪ 初ホラーに感想をいただけるとは思わず、嬉しく思います! ありがとうございます♪ 小人閑居して不善を為す……ですか! 難しい! 漢詩ですかね……。気になってぐーぐるさんに訊ねてきました! ふむふむ、暇であると良くないことをする……。私は暇になるとずーっと頭の中で妄想が繰り広げられて、起きたまま夢の世界に行きます! 良からぬことですね! もっと徳を詰みます……! 色んなジャンルのホラーがありますが、ホラーは人間の心に存在するものなのかもしれませんね。 目の前にりんごがあって、艶やかな紅色が糖蜜の甘い香りを漂わせていると表現するのか。 その香りは例えるなら悪魔の囁きだ
1件2件
松本健太郎さんへ 今日は。 ホラー、楽しませて頂きました。 最後はまさかの展開が有りますが、序盤で仄めかされているのですよね、勉強になります。 りんごの表現は流石ですね。 美玲さんの性格が好きでした。
1件

/1ページ

1件