梓巫女は死者の声を爪弾く

女子高生の梓巫女とビビりな金髪フリーターが「コノハナサマ」の怪異に挑む

松本健太郎

ホラー 完結 過激表現
2時間56分 (105,264文字)
初のホラーです。不慣れですいません。

87 2,216

あらすじ

児玉清香は霊を憑依させる「口寄せ」が得意な梓巫女だ。 女子高生の傍ら、パートナーである御子神一郎と共に、死者の声を届ける仕事をしている。 ある日清香は、とある葬儀会社から口寄せの依頼を受ける。 聞け

感想・レビュー 3

最後までホラーでした。

 死者の魂が人の命を奪うという、一見すると普通の恐怖ものと感じるかもしれませんが、実はとてもとても人の心の闇に踏み込んだサイコホラーでした。  信仰、思い込み、すれ違い、惑《まど》い、事件が解決した
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神様は発明品。

小人閑居して不善を為す。その言葉を拝読し終えて思いました。 そして神は人が作った発明品だとの記述をどこかで読んだ記憶があります。 要は名付ける事で解らないものを解るものに変えて、知らない恐怖に怯えな
ネタバレあり
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高原地区の住民たちの闇の部分

どこか謎めいた雰囲気の物語です。 真相が徐々に明かされてきた今、 清香と清一は悲しい過去と対峙することとなりました。 星野親子(特に睦月の霊)を救うことが出来るのか先がとても気になります。 また、同時
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2021/8/26