粉雪亭 寒波

客とタクシー運転手の、なんの変哲もない会話が辿り着いた結末に唖然とさせられてしまった。   淡々と始末をする運転手の呟いた言葉がなんとも云えない。   まだ、あるのか。 まだ、あったのか……。     当たり前の顔をして市井に紛れ込んでいる“闇を日常に飼っている人間”と接触することの怖さ。 明日は我が身かも、な可能性を想像させる一編でありました^^;  
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レビューありがとうございました いやはや、貰ったお言葉には到底及ばない、枯渇したアイデアから何とか搾り出しただけの愚作で申し訳無いです それとエッセイの方も毎回読んで頂いているようで、ありがとうございますっ

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