水鳥あお

もっともっと沢山の人に読んでほしい作品です。
135ページまで読んだところです。 障害児とそのきょうだい児というテーマはとても難しく、もっと多くの人が目を向けるべき問題だと日頃から思っていますが、それを抜きにしてもページを捲るごとにネロの人間性に強く心を打たれます。 ネロの周囲にいる人たちが葛藤を抱きながらも、ネロの人間性に心を打たれ、己を鑑みて、物事の見方を変えていく描写は素晴らしいです。 弟の賢の苦しみや苛立ちはとても深く、終わりの見えないものだと思いますが、同時にネロを愛する気持ちも彼の言動を通じて十分すぎるほど伝わってきます。 彼らの周りの多くの人が二人を理解し、ネロと賢が日々多くの幸せを掴めるよう祈ってます。
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大変励みになるお言葉をありがとうございます! また、いつもページスタンプやコメントを頂き、本当に感謝しております!ありがとうございます! この作品は、私自身、わずかながら障害を持つ方やそのご家族の方々と接してきて、その現実とメディアで取り扱われる障害をテーマにした作品とのギャップに、何か自分にできることはないかと思い、書き始めました! 直接的なモデルはいないのですが、未熟だった私に自身の障害について語ってくださった方や、ご家族の生き様を見、この世界には、声無き声が存在することを知りました。 作中の賢の言葉や、詩音の言葉は、過去の私の心を反映しています、、。 今は小説を書くにあたって、改めて
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啓蒙のための作品、素晴らしいと思います。 メディアからは伝わる情報はどうしても表面的なものになりがちですものね。 私は医療従事者で障害のある方とは関わらせていただく機会が比較的ありましたが、それは病院などの施設の中でのことで、地域で実際に暮らす方々の生活や苦しみとはかけ離れています。 千代田さん様の作品は登場人物たちの描写がとてもリアルで、思いがストレートに伝わってきます。読んでいて私自身も心が打たれますし、作品を通して勉強になっています。 これから物語がどう進むのか楽しみです。 p.s: ネロはもちろん素敵ですが、私は賢が一番好きなキャラです。
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